今回は、厚木営業所にご来店いただいたお客様です。 バックをした際、BMW530i (NA30)のトランク及びリヤバンパーを ぶつけてしまったそうです。
トランク、リヤバンパーともにへこみがあり、損傷そのものは小さいものですが、オーナー様の希望により修理することとなりました。
今回、お客様はボディーコーティングの施工を希望されましたので、修理完了後G'ZOX リアルガラスコートを施工します。 G'ZOX リアルガラスコート最大の特長は、ガラス系被膜コーティングでありながら強力な撥水性能を併せ持つ点です。 当社では、塗装ブースによる強制乾燥で、最高級ガラスコーティングシステムの効果を最大限引き出します。
付属品をはずし、損傷箇所の塗装を剥離し板金作業に入ります。 パテ処理がなるべく薄く施工できるように、鉄板レベルでの形成を的確に行います。
2液型のプライマーサフェーサー(プラサフ)を施工し塗装の下処理をします。 プラサフは加熱処理後1日以上ブラッシュタイム(置き時間)をつくる事により、塗装後下処理に使った材料に痩せが出るトラブルが無いよう完全な状態にします。
この状態で1.5日置きます。
塗装の足付け処理(塗装面がはがれないように薄く傷をつける作業)の後、マスキングを施します。
塗装ブースにてゴミやホコリを付けないように慎重に塗装し、新車同様の塗装面を作り出します。 塗装後はブース内を65℃にして60分間加熱乾燥させます。
リヤバンパー及びトランクの付属品を組み付けて板金塗装作業は完了です。
最後に、G'ZOX リアルガラスコートの施工を終え納車です。 このたびはエムワイオートをご利用いただきまして誠にありがとうございました。 (金井)