ホンダ修理事例

ホンダ フィット(HONDA FIT) 板金塗装
自動車修理事例

お車をぶつけてしまったと連絡があり、ご入庫していただきました。
フロントドアからリヤバンパーまでの左側面に損傷があります。
ご予算等を検討し修理内容が決まりました。

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損傷状況


リヤドアは新品パーツへの交換、フロントドア、サイドパネル、ロッカーパネル、リヤバンパーは板金修理となりました。
リヤバンパーはスリキズの他に一部裂けており通常であれば交換を提案する損傷でしたが、ご予算を考慮して板金修理で対応することとなりました。

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修理内容


作業に必要な部品をばらします、新しいリヤドアのラインに合わせてサイドパネルの粗出し作業中です。
必要以上にパテの層が厚くならないように、たたき出しをして的確に面だしを行います。

パテ形成後、プライマーサフェーサー(プラサフ)で塗装の下処理をします。
プラサフは塗布後加熱処理を施し1日から1.5日そのままにしておくブラッシュタイム(置き時間)をつくります。
プラサフの「痩せ」を完全に終わらせる為です。

「痩せ」が完全でないものは、数日後あるいは数ヵ月後パテ処理に使ったペーパー目(ヤスリの跡)やその他の凹凸が塗装上に浮き出てしまいます。

塗装をするためにマスキングをします。専用の紙やテープなどで隙間を作ることなくボディーを覆います。
隙間があるとそこから塗料ミスト(霧状の塗料)が入りボディーに付着してしまいます。

塗装ブース内にてゴミやホコリをシャットアウトし、慎重に塗装します。
このお車は3コートパールと言われる3層構造をした難易度の高いボディー色です。

1層目にベースカラー(ソリッドの白)、2層目にパール、最後にクリヤーコートを施して3コートパール塗装の出来上がりです。 
良質な奥行き感のある3コートパールは、国産車の自動車修理を扱う限り避けて通れないボディーカラーです。
熟練の技術はあってしかるべきですが、ゴミやホコリを極限までシャットアウトできる設備の有無は、仕上がり具合に大きくかかわります。

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修理結果


分解した部品などを組み付けて完成です。ルームクリーニング、洗車をしてお客様へ納車です。
リヤドア交換を含む5パーツの修理代金、トータル201,864円でした。
この度は、エムワイオートのご利用、又、修理事例のご協力をしていただき、誠にありがとうございました。(金井マ)

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