今回、マツダ アクセラ(MAZDA AXELA)に、いたずらキズ(10円パンチのキズ)をつけられてしまい、ご来店いただきました。
損傷は、フロントフェンダー、フロントドア、リヤドアの3パネルです。
この手のキズの場合、キズ深さによって作業内容が変わります。 鉄板まで掘れてしまっている場合、鉄板キズの深さ、プラス塗装の膜圧分の落差を解消するために、ポリパテを使用する場合があります。 大掛かりな作業となり、その分金額も跳ね上がってしまいます。
今回は、あまり深い箇所が無かったので塗装の表面処理でキズは無くなります。
塗装するパーツの付属品をはずします。 キズをペーパーやすりで研ぎ落とし、2液型のプライマーサフェーサーで膜圧分削った高さを補います。
補修材料の性質上、乾燥が充分でないと「痩せ」を起こします。 プライマーサフェーサーに加熱処理を施し、充分なブラッシュタイムをおき、塗装の準備に入ります。
塗装は、塗装ブースにてゴミやホコリを極限までシャットアウトして施工します。
塗装後、付属品を組み付けて修理完了です。 今回、後になって材料の痩せや、塗装の劣化等が発生しないように細心の注意を払い作業をしました。 「ワンオーナー永久保障」制ですので何か少しでも気がついた点がありましたらお申し付けください。
マツダ アクセラの修理代金は、税込65,092円でした。 このたびはエムワイオートをご利用いただきまして誠にありがとうございました。