今回、フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン(VOLKSWAGEN GOLF_TOURAN)の左側を壁に擦ってしまいエムワイオートへ修理依頼となりました。
損傷状況は、リヤドアに上から下までのへこみがあり、リヤクォーターパネル、ロッカーアウタパネルには強い力が加わったようで、硬いパネルなのですがえぐったように深くへこんでいます。
修理内容は、リヤドアの交換及びロッカーパネル、リヤクォーターパネルの板金修理です。 ロッカーパネル、クォーターパネルは鉄板をおこし、徐々に元の形状に復元していきます。
鉄板レベルでほぼ形状を復元しました。
表面をパテで成形していきます。
リヤドア交換に関し、今回は自費での修理ということもあり、リサイクルパーツの使用を提案したところ、快く承諾していただけました。 エムワイオートでは、地球環境保護の観点からもリサイクルパーツの積極活用を推進し、提案しております。 画像はリサイクルパーツ裏側への塗装作業です。
表側は、前後のパーツと同時に塗装します。
ここでアンダーコート(泥はね等の保護剤)を施します。 ドイツ車はこのコート剤に厚みがあり国産車の感覚で施工するとまるで別物となってしまいます。
塗装作業に入ります。
ベースコートの施工。 塗料は欧州のVOC排出規制に対応した「STANDOX」を使用。 ちなみに、非常に臭気の少ないものです。
リヤクォーターパネルの塗装は、トップコートのクリヤ塗膜のぼかしを極力排するためフロントピラーまでを塗装対象とします。
各パーツを組み付けて完成です。
リサイクルパーツを使用しているのですが、どこから見ても新品パーツと変わるところはありません。 パーツ代金も半額以下でした。
この度は、エムワイオートをご利用いただきましてありがとうございました。